こんにちは(^^)/そらいぬです。
来ていただきありがとうございます♪
現在20代の末娘が小さかった頃のモンスターぶりを紹介しています。
自己紹介も覗いていただけると嬉しいです!
モンスター短大へ行く
親としては将来の為に何か資格を取って欲しい。
出来れば国家資格を・・・と願っていました。
母親と姉が保育士なこともあり、保育の学校へ行きたいと言い出しました。
モンスターは真似っこなんです。
でも人間は真似ることから成長する!と思っています(^^)
保育士になれば職にあぶれることもなく、親が死んでも生きていける!
と安心していたのも束の間。
やはり落とし穴が待っていました(^^;)
最悪の始まりの出会い
そらいぬはあるスポーツチームのサポーターをしており、よく試合の観戦に行っていました。
モンスターが小さかった頃から連れて行っていましたが、全く試合には興味を持たずスタジオグルメを楽しむことに専念していました。
しかし短大に通うようになってから、何故か1人で試合の観戦に行くようになったのです。
さつきは忙しさのため付き合う事が出来ず、これがのちの後悔となります。
モンスターは1人で試合に通ううちに友達グループが出来るようになってきました。
その中の1人の内向的な性格の男の子、D君と付き合うようになりました。
モンスター警察に捕まる
ある日、職場の同僚と仕事終わりにお茶をしていました。
そこへお馴染みの同じパターンで電話がかかってきます。
末尾が110なのでドキッとしました(;゚Д゚)
電話に出ると予想通り警察でした。
どうせ予想を当てるならお馬さんがいいんですけど(笑)
原付の二人乗りを警察に見つかり逃げましたが、結局捕まったようです。
日本の警察は優秀ですね!
日本は安全です。これからもずっと住み続けます!
とりあえずモンスターパパに連絡をして、夫婦で警察へ迎えに行きました。
待っている間、D君の保護者らしき人を見つけ陰で睨み付けていましたが、その方は保護者ではなく保護司さんでした。
ホゴシ・・聞きなれず、すぐには理解できませんでしたが、過去に問題を起こして保護司さんが付いていたようです。
モンスターの家出
D君とモンスターが一緒にいても良いことはありません。
モンスターは短大を休みがちになり、2人でフラフラしていました。
夜寝静まったころD君をこっそり家に連れてきたこともあります。
正々堂々と来てくれれば仕方なくでも歓迎しますが、嘘やコソコソされるのが嫌なのです!
野生動物のように勘が鋭くなっているさつきに見つかった瞬間に、2階の部屋の窓から逃げていくD君を受け入れることはどうしてもできませんでした。
今振り返ると、SASUKEに出られる身体能力ですね!
自分たちを受け入れてもらえないと思ったモンスターは2人で家出をしました。
書置きを残し、自分の携帯はバキバキにしてゴミ箱に捨てて逃走したのです。
手紙の内容はよく覚えていませんが「探さないでください」というメジャーな文句だけ覚えています。
その後2人はD君の親戚の家に行ったようで、その親戚から電話があり「帰るように説得した」と連絡をもらいました。
帰ってきたモンスター、1人暮らしをする。
しぶしぶ帰ってきたD君とモンスター。
家族がいない間に、よく我が家に連れて来ていたようです。
相変わらずコソコソは続いています。
結局短大には行かなくなり、働いて一人暮らしを始めました。
もちのろん、D君はモンスターの部屋に入り浸ります。
2人の関係の破たん
D君、仕事もせずに嘘をついてモンスターにお金をもらいヒモのような生活です。
「息を吐くように嘘をつく(初めて聞きいた言葉です)」D君にモンスターがブチ切れ!
ある日の夜中1時半、さつきに警察から電話があり起こされました(T_T)
「モンスターが彼氏と喧嘩をして交番に逃げ込んできた。迎えに来てほしい」
モンスターパパと2人で夜中に警察へGO!
ストーカー規制法を説明され、2人が二度と顔を合わせないようにしますと説明されました。
モンスターは我が家の車に乗り、D君は保護者が来ないのでパトカーに乗ってアパートへ行きました。
その後、警察官同行で交代で部屋に入り、最低限の荷物をもって自宅に帰宅しました。
なんだかテレビみたいだなぁ…当事者ながら、遠くから見つめている自分がいました。
あっけなく2人の関係は終わり、内心ホッとしました。
けっして警察の回し者ではありませんが、警察はきちんと対応してくれています!
お陰様で今回もモンスターは無事に生き延びることが出来ました。
D君について思う事
残念ながら最後までD君の保護者に会う事はありませんでした。
悪い事をしても保護者は来ない。
保護者が来ないから悪い事をする。
悪循環のように思いました。
あの時一緒に試合観戦に行っていればD君に出会わなかったかも…
D君に出会わなければ短大を卒業したかも…
当初は嫌悪感しかなかったD君でしたが、だんだんと色んな感情が湧いてきて、何とか更生させてあげたいという気持ちになったのです。
しかし恩師に相談した所、さつきが傷つくからやめた方がいいと言われました。
生半可な気持ちでは人を変えることはできないと反省しました。
今思えばD君の保護者も「D君というモンスター」の存在に苦しんでいたのかも…
自分は協力してくれる夫や、相談に乗ってくれる恩師・友達がいました。
自分は周りの人のお陰でなんとかやってこれたのだと、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。
現在、D君と家族が幸せでいてくれたらいいと願います。
また、このブログを読んでくださっている方も、どうか幸せでいて欲しいと願っています(^^)
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